共産幹部、五輪開会式「見た」 開催中止要求も

共産党の小池晃書記局長は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、東京五輪について「開催の中止を求めていきたい」と改めて訴えた。

その後、記者から柔道の阿部一二三選手(23)、詩(うた)選手(21)の兄妹や、スケートボード女子ストリートの西矢椛(もみじ)選手(13)らの金メダル獲得など日本人選手の活躍についての感想を問われると、小池氏は「五輪は中止すべきだと言っているわけだから、五輪の中身についてコメントすることは控えたい」と述べた。

ただ、五輪開会式については「まあ、見ましたけど。だって、やっぱり見ておかないと、いろいろとこれからもの言う場合もね‥」と述べ、今後の論評のために視聴していたことを明らかにした。

続けて記者から柔道やサッカーなどの競技を観戦したか問われると「そりゃ、テレビつけたら、どこつけてもやっているわけだから、見ない方が無理でしょ」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20210726-MLPCUKJXIBIUBADWUAB2RR3Q7Q/