https://www.asahi.com/sp/articles/ASP7J5DVBP7JUTIL043.html

東京オリンピック(五輪)の開会式に作曲担当として参加しているミュージシャンの小山田圭吾さん(52)が、過去に同級生や障害者をいじめていたと雑誌や書籍のインタビューで発言していたとして、16日にツイッターに「謝罪文」を掲載した。


 小山田氏はソロユニット「Cornelius(コーネリアス)」として活動しており、五輪開会式の楽曲の作曲メンバーの一人であることが14日に大会組織委員会から発表されていた。

 小山田氏は音楽雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」(1994年1月号、ロッキング・オン発行)で自身の生い立ちを語る中で、同級生をいじめた経験を明かしている。

 さらに書籍「クイック・ジャパン」(95年8月、太田出版発行)で、「いじめ紀行」と題したコーナーの第1回ゲストとして登場。同級生をマットレスで巻いたり段ボールに閉じ込めたりしたことや、マラソンをしていた障害者を嘲笑していたことを語っていた。「これがいじめなのか自分ではわからない。確かにひどいことはした」とも振り返っていた。