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一級建築士「新国立競技場に日本がダメになった理由が全て凝縮されてる…巨大なハリボテだ」

新国立競技場の象徴ともいえる木でつくられたルーバーなのですが、近づいて見上げてみると吊り天井に使われる吊り材に木を打ち付けただけという、とても安易な施工であることがわかります。
たしかにコストは安く施工できるだろうけど、いくらなんでも日本を代表することになる建築物でこのおさまりはいかがなものかと。。
新国立競技場の設計者である隈研吾はいろんな建築物で木のルーバーを多用していますが、ここまで酷いものはないと思うので、おそらく設計者の意図ではないでしょう。
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外部コンコースも構造部分や設備のダクト等がすべてむき出しになっていて、かなりコストカットをしていることが見るからにわかります。
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特別席に入るためのエントランスですらこんな感じ
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今年の7月には東京オリンピックが開催されるわけですが、ここに案内される各国の要人はどういう感想を持つのでしょうかねえ。

新国立競技場でもっとも話題となっていたのが、屋根を支える木の梁ですが、…ある意味想像以上でした。
はっきり言って木の要素ほぼないです。鉄骨に木を貼り付けただけですから当然なのですが、どうみてもこれは鉄骨です。

…これ、意匠的に何の意味もないでしょ。無駄にお金かかっただけ。
屋根の下で影になってるから、薄暗くしかみえないし、木なんてあっという間に褪せるから、数年後にはさらにみすぼらしくなるし。
鉄骨感がまったくなくて、しかも透明な素材で出来た屋根なら、木の梁が日光に照らされて意匠的には生えたのでしょうが、これではあまりにも…。
これを2020年の7月に始まるオリンピックで全世界に晒すのかと思うと、日本人として気が滅入ります。
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