【東京】沓沢・豊島区議「共産党は危険」 議会が懲罰特別委設置

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 豊島区議会は十四日、沓沢(くつざわ)亮治区議(テレビ改革党)が六月二十三日の一般質問で、共産党について
「逆らえば殺される」「ひきょう」などと発言し、議会の品位をおとしめたとして、
沓沢区議へ懲罰を科すかどうかを決める懲罰特別委員会の設置を賛成多数で可決した。

 沓沢区議は一般質問で、都議選の共産党候補が選挙期間外に候補者名が入ったたすきを着用し、公職選挙法に違反したと指摘。
「共産党がもし権力を握ったら、あなたから全てを奪い、あなたを奴隷に落とす、逆らえば殺される。だから(政府、与党は共産党を)見張っているんです」「共産党は危険だ、滅ぼすべきだ」などと発言した。

 このほか区議会では、共産党の都議選候補が選挙期間外に名入りたすきを着用したまま街頭演説を行ったとして、
同党豊島区議団に猛省と謝罪を求める決議案を可決した。