>>989
それはまた、アメリカに隷属して沖縄に屈従を強いる日本政府や
アメリカの支配に感謝してその代弁者となって
県民の運動を崩す役割をはたしてきた改竄隠蔽主義や社会民主主義勢力の撹乱とのたたかいでもあった。

1970年5月15日、沖縄の「施政権」が日本政府に移されたが、その後の事実は
米軍基地の機能がさらに強化され、【日本全土の沖縄化による米軍基地の再編強化へとすすんだこと】を示している。


『犯罪的な県知事の本土移転路線』

だが、その後の沖縄県民のたたかいは、新たな困難に直面し一時的な後退をよぎなくされたことも事実である。
それは、「革新」「進歩」をとなえる運動内部に、「自衛隊反対」は声高にとなえるが、
【沖縄県民の苦難の根源である「米軍基地撤去」「安保破棄」の課題は黙して語らないという特徴】をもってあらわれた。