ゾウが村民襲撃、16人死亡 「行儀悪さ」で群れ追放―インド
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062500794&;g=int

インド東部ジャルカンド州で、群れを離れたゾウが村民を襲撃し、過去2カ月間で少なくとも16人が死亡した。
ゾウは22頭の群れに属していたものの「行儀の悪さ」から追い出されたと考えられている。

 ゾウは15歳か16歳の成獣。森林管理の当局者は24日、AFP通信に「発情期だったとみられ、他の雄たちとライバル関係にあった」と述べた。

 現在は再び群れに戻ろうとしているところで、当局が監視中だが、素早い動きや予測不能な行動で当局者を出し抜いているという。
22日未明には高齢の男女に対し、鼻で持ち上げるなどの攻撃を加え、死亡させた。