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宇宙日本食サバ缶の改良進む 県立若狭高校

小浜市の県立若狭高校で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から宇宙日本食
の認定を受けているサバ缶の改良が進められている。24日は生徒たちがパッ
ケージのデザインなどを考えた。(6月24日)


海洋科学科の生徒たちが開発したサバ醤油味付け缶詰は、2018年にJAX
Aの認定を受け、2020年には宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステー
ション滞在中に食べ、その出来を絶賛した。

製造のノウハウは後輩たちに引き継がれていて、現在は地元企業と連携して商
品化や大量生産を検討しているほか、手に取りやすいパッケージの変更などを
考えている。

また、宇宙飛行士からの要望を受けて、ビタミンDなど栄養面での改良も今年
度のテーマとなっている。

2006年に始まった同校のサバの缶詰開発の取り組みは、令和4年度の高校
の英語の教科書に掲載されることになっている。
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https://www.fbc.jp/news/news95u498ab3611kkfn4b.html
https://www.news24.jp/nnn/picture/8letflttn39oq0lwquqry0l5i6jv1w.jpg