兵庫県淡路島でおよそ7200万年前の地層から見つかった
化石が新種の恐竜のものだとわかり、
島ゆかりの神話にちなみ「ヤマトサウルス・イザナギイ」と名付けられました。

この化石は、17年前の平成16年5月に
兵庫県洲本市のおよそ7200万年前の白亜紀末期の地層から、
県内の化石の愛好家、岸本眞五さんが発見しました。

その結果、見つかった化石は、白亜紀の後期に繁栄し、
多様に進化したハドロサウルス科という草食恐竜の仲間の下あごの部分で、
骨や歯の並び方などから新種だとわかりました。

体長は7メートルから8メートル、重さは4トンから6トンで、
学名を古代の日本を示す「倭」と、
淡路島ゆかりの神話に登場する神「伊弉諾」にちなんで
「ヤマトサウルス・イザナギイ」と名付けられました。

画像
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NHK 動画
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/amp/k10013000591000.html