河野氏「1日150万回が限界」
ワクチン接種、供給追いつかず

 河野太郎行政改革担当相は24日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの1日当たりの接種可能数は最大150万回との認識を示した。
「1日150万回近くになると限界に近い。供給が追いつかず、綱渡りになる」と述べた。システムに未入力分も含め、1日120万回程度に既に達しているとの見方も明らかにした。

 申請の受け付け一時停止を発表した職場接種については、最大で1日30万回規模になるとした上で「あっという間に、ものすごい量の申請があった」と説明した。

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ワクチン接種上限「1日150万回」 河野氏

河野太郎規制改革相は24日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種について1日当たり150万回程度が上限だとの認識を示した。
「これから職場接種が立ち上がると1日150万回近くになる。ワクチンの供給を考えると限界に近い」と語った。

25日で申請を一時休止することになった企業の職場接種に関して「あっという間にものすごい量の申請があった。うれしい悲鳴だが、1日あたりに運べる量が限界に達している」と説明した。

ワクチンの総量は「全員が打てる分は9月末までに確保している」と強調した。「輸入のスピードに合わせて、在庫にならないようにうまく送っていくと接種のスピードは維持できる」と話した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA242AO0U1A620C2000000/