「小室さんはニューヨーク州弁護士の論文コンテストで2位の成績を残しています。このコンテスト自体が
抜群の権威があるとは思いませんが、ニューヨーク州弁護士の実務家とネットワーキングを作る
一環として論文に応募したとすると、小室さんはセンスがいい。

 自分を評価してくれる人を見つけて、そこにガッツリ食い込んでいく。こうした自分をアピールする彼の
能力は、今後の人脈作りに役に立つと思います」

 そうはいっても、アメリカでの人脈作りには日本とは違った壁があると、山口さんは続ける。

「家柄やそれにともなう親の人脈が重視されるところがあります。アメリカのエリート集団はある種の
狭いサークルで、そういう嫌なところがあるんです。そこに、アジア人である日本人が食い込んでいくのは、
そう簡単じゃありません」

 だが、小室さんには、そうした壁を乗り越える強力な “カード” があるという。

「日本のプリンセスの婚約者であるというカードです。アメリカという歴史のない国は、
ロイヤル・ファミリーに強い憧れを持っています。もし、眞子さまが小室さんとご結婚されて
ニューヨークで暮らしたら、“世界でもっとも歴史のある家” 出身のプリンセスとして、
ニューヨークのセレブリティのなかでも注目されるでしょう。

 小室さんも、日本人として異例のポジションを得られる可能性があるかもしれません。それを糧に、
弁護士としても活躍できるはずです」(山口さん)

 弁護士としての将来も、眞子さまにかかっているということか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c9ef896114ba1cdb6c108c01330aee2e09a46e6