これ「善い話」って感じで報道されているけどどうかな?とは思う。
もしかすると、大分前からこれを想定して準備していたかもなって。
・パイナップルの件と構図が同じ
 中国の理不尽な圧迫に日本が手を差し伸べ苦境を脱する
・ワクチンは明らかに外交の道具となっており、米中も戦略物資として扱っている
 つまり今回の件、アメリカのバックアップがあったかも
・これは数年後と予想されている台中紛争の予行演習とも見える。
・その際に「必ず助けに来るから中国の圧迫に負けるな」という台湾国民に対する強いメッセージになる
・蔡英文総統は2期目なので次に選挙(2024)には出られない。次の民進党の総統候補は副総統の頼清徳が順当
・頼清徳は親日。対抗する国民党は親中候補を立てるだろう。この選挙に今回の件は影響するだろう
・日本にとっては台湾人自身の血と金で今のままの台湾を防衛してくれるのが一番コストが安い
・一番安いのはこの状況を見て中国が諦めてくれること。ワクチン代で済めばこれほど安い話は無い
・次は中国が攻めてきて台湾が耐え、アメリカが援助、日本は尖閣を絡めた周辺事態で援助で撃退。
・民進党にとってはこれこそが一番かもしれない。これをやったら台湾は中華民国ではなく台湾国として独立を宣言できる
 国連をはじめとする国際機関にも参加を申請できるだろう
そういう流れの一環だと思う。
国際政治はそんなに甘いもんじゃないし、国民の税金は単なる善意だけで使えるものじゃない。