中国甘粛省白銀市で22日開かれた100キロクロスカントリー大会の最中、天候の急変で気温が
急降下するなどし参加者16人が死亡、5人が行方不明となった。5人が軽傷を負った。
中国メディアが23日報じた。

 クロスカントリーは22日午前に開始。午後から天候が極端に変わってひょうが降り、強風が吹き気温が
急降下した。参加者は低体温など体の不調を訴え、一部は連絡が取れなくなったため競技を中止した。

 当局は700人態勢で行方不明者を捜している。参加者は薄着で、山の上の気温は0度に近く、
捜索救助活動は厳しい状況だと説明した。

 クロスカントリーは白銀市政府などが主催し、172人が参加した。(共同
https://www.sankei.com/world/news/210523/wor2105230006-n1.html