日本でも女性アスリートが競技会場で性的な目的で撮影されたり、盗撮されることが問題になっているが、
ドイツの体操女子サラ・ボス選手は、定番のレオタードの代わりに全身スーツを着用して競技に臨んでいる。
そして女性選手に選択の自由を呼び掛けるキャンペーンを展開している。

独体操女子、サラ・ボス選手
「体操選手がレオタードを着て練習することは、必ずしも快適なことではない。
また体操競技では、レオタードがずれたり、ずれそうになることがある。
その瞬間をカメラに撮られてしまうかもしれない。
このボディスーツはこうした理由から生まれたもので、単に可能性があることを示すためのもので、2012年からはズボンの着用も認められている」

国際大会では、脚を覆う服装が認められている。これまでは、宗教上の理由で使用されることがほとんどだった。

ドイツ体操協会は、ボス選手の行動を称賛。

「このボディスーツを着て『私の選択』というキャンペーンを展開したかった。
レオタードにするか、ボディースーツにするか、いつでも自由に決めることができるのだ」(ボス選手)

(ナレーションなし)

レオタードに代わる選択肢を、独体操女子選手がボディスーツ 性的写真撮影に対抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/3070b97bff76e41c55b4c48eb13fd99cfd6f1f34