14日午後6時10分ごろ、兵庫県加古川市の県営団地内の駐車場で、同市の女児(1)が、パートの母親(23)の乗用車にひかれた。
意識不明の重体で搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

 兵庫県警加古川署によると、母親は、駐車場から出発しようとして右前輪付近で何かに乗り上げた衝撃を感じ、停車すると娘をひいたことに気付いたという。
一緒に食事に行こうとしていた母親の姉(24)家族が同乗。
助手席に乗っていた姉は「(女児は)いつも自分で車に乗り降りしていた。乗っていると思っていた」と話しているという。

母親運転の車が1歳の娘ひく 2時間後に死亡 駐車場で気付かずに乗り上げたか 加古川
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