韓国の聯合ニュースは13日、日本を訪問した韓国の情報機関、国家情報院の朴智元院長が
12日に菅義偉首相と面会したと報じた。外交筋の話としている。朴氏は悪化が続く日韓関係について
「今の状況ではいけない」との趣旨の発言をし、関係改善の必要性や、それに向けた意思を強調。
菅氏も共感を示したという。

 朴氏は昨年11月に日本を訪問した際も菅氏と面会し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の
日韓関係正常化に向けた意思を伝達した。今回も文氏の意向を伝えた可能性がある。

 朴氏は11日から日本を訪れ、12日に滝沢裕昭内閣情報官や米国のヘインズ国家情報長官と
共に、日米韓の情報機関トップによる会談を行った。

 自民党の二階俊博幹事長とも電話で会談し、日韓関係改善に向けて双方が努力する考えで
一致した。(共同)
https://www.sankei.com/world/news/210513/wor2105130016-n1.html

菅日誌 5月12日(水)に記載なし
https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130001-n1.html