日鮮同祖論
日鮮同祖論(にっせんどうそろん)は、日本人と朝鮮人の祖先は同じである
とする論。日朝同祖論(にっちょうどうそろん)、日韓同祖論(にっかん
どうそろん)ともいう。
新井白石は、「我国の先は馬韓」から来たとして、熊襲と高句麗は同族では
ないかと唱えた。又平田篤胤らの国学者は神国主義を背景に古事記や日本
書紀を研究して、古来密接であった日朝関係において日本は支配的な立場
にあったと主張した。[要出典]
江戸時代末期になると尊皇攘夷に連関して征韓論が登場し、日鮮同祖論も
これに組み込まれていくことになる。[要出典]
明治以降、星野恒による日鮮同祖論や、三・一運動を受けて「日鮮両民族
同源論」を論じた喜田貞吉、言語学者の金沢庄三郎らの理論は大日本帝国
による韓国併合および同地における同化政策を正当化する支柱となった。
(略)
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1620528411/