生きた細胞を印刷して
「コンピューティング可能な紙」
を製造することに成功
「生きた細胞を使ったバイオコンピューター」
というと、実験室内に設置された水槽や
大がかりな設備の中で培養された繊細な細胞をイメージする人も少なくないはず。
スペインのバルセロナにある
ポンペウ・ファブラ大学の研究チームが新たに発表した
「紙に細胞をプリントするデバイス」は、
生きた細胞と栄養素を紙の中に注入することで製造され、
実験室外の環境でも安定して動作する上にコストも低いので、
正確な病気の診断や環境モニタリングが簡単に行えるようになると期待されています。
画像
https://i.imgur.com/SPYiKwK.jpg
https://gigazine.net/amp/20210322-biological-device-paper