中国は日本が米国につられて中国への制裁を行わないよう期待している。中国外務省の趙 立堅公式報道官は29日、こうした声明を行った。

これより前、EU、米国、英国、カナダは新疆ウイグル自治区における人権蹂躙を非難し、中国の個人と法人に対して制裁を発動した。これに対して中国は報復措置をとっている。
趙報道官はブリーフィングで日本も米国の圧力に負けて中国に対する制裁を行いうるかという質問に対して、
「これに関する情報は私は得ていない…。我々としては日本側が慎重に発言、行動し、米国の連合国という理由で米国につられて、中国に根拠のない攻撃を行わないよう期待する」と答えている。

趙報道官はさらに、英国とその西側の同盟国らの発動した中国の個人と組織に対する制裁は、嘘と偽情報を基にしたものだと強調した。

https://jp.sputniknews.com/asia/202103308271433/