福岡県篠栗町で5歳男児が餓死した保護責任者遺棄致死事件で、碇(いかり)利恵被告(39)の母親で、亡くなった碇被告の三男翔士郎(しょうじろう)ちゃんの祖母が23日、報道各社の質問に応じる形で現在の心境などコメントを公表した。主なやり取りは以下の通り。

 ――事件を受けての率直な思いは。

 ◆翔を返してほしいです。

 ――児童相談所へ相談した経緯や相談の内容とは。相談が生かされなかったことをどう思うか。

 ◆もともと家のこともお金のこともきちんとできていた利恵でした。でも次第に変わっていきました。

 利恵の家の電気が何日も消えたままだったことがありました。おかしい、普通じゃない…

https://mainichi.jp/articles/20210323/k00/00m/040/268000c