バイク3台で暴走、容疑の男3人逮捕 カーブ連続の山岳道路、騒音まき散らし100キロ以上で競争か/飯能

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押収されたバイクや衣服など(県警提供)

 埼玉県警交通捜査課と飯能署は10日までに、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、鶴ケ島市五味ケ谷の自称派遣社員の男(28)、川越市岸町1丁目の会社員の男(26)、東京都小平市鈴木町1丁目の会社員の男(24)の男3人を逮捕した。

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 逮捕容疑は昨年10月28日午後10時56〜59分ごろの間、飯能市の国道299号で、バイク3台にそれぞれ乗車し、高速度で競争する暴走運転をした疑い。

 同課によると、現場はカーブが連続する片側1車線の山岳道路で、指定速度は40キロ。鶴ケ島の自称派遣社員の男らはバイク3台で連なって走行し、運転技術や走行時間の短さを競っていた。車線をはみ出したり、騒音をまき散らすなどしたほか、最高速度は100キロ以上出ていたという。

 昨年、近隣住民から騒音の苦情や取り締まりの要望があり、県警が警戒していた。

 県警は3人の認否を明らかにしていない。