>>143
欧州国際社会の形成やイスラム社会との関係に関しては
その濫觴を求めるために基督教のカルケドン信条を説明するところから始まる小室直樹「世紀末・戦争の構造」という本が読み応えあった
文体も筆致もごく初期の一般書のように比較的密度の高い良書

共産主義や社会主義に対しては、即座に概説を披露するほど興味持ったことないなあ
特に日本では谷沢永一がおこなったような共産主義思想史への批判に正面から反駁した言説が見当たらず
そこでスタックしたまんまの意識

そうこうしているうちにEUでさえ共産主義政体による全体主義的暴政への批判を正式に決議して清算を済ませた
日本にもそれができれば一応前に進み始めるとおもってますよ
だけど国会のあのザマを観てると今のところ期待できない