逆に考えて
例えば戦後日本が製品を作ったとします、それ、どこに売るの?
アメリカ市場とアメリカが復興してくれたアジア市場に売るしかないでしょ
その時点でアメリカ様々なんだよ?

>>135
ちょっと戻るけど(19世紀くらいに)そうだよ
ヨーロッパでは最後の最大の宗教戦争三十年戦争の講和条約ウエストファリア条約で「主権国家」が生まれた
それまではカトリック教会が、まあ皇室みたいなもんで、王位継承や植民地の縄張り争いとか決めてた
国家の上に教会があった
プロテスタントとカトリックが戦うことで教会からの支配を脱し「主権国家」が生まれた
主権国家が生まれるってことは「外国」が発生するという事
「主権国家」と「外国」が発生したら、その間のルール、すなわち条約、国際法(万国公法)が生まれるって事
ウエストファリア条約以降ずっと「外国」との国際法作り、外交駆け引きを練習してきた
しかしアジアは中華に朝貢する「華夷秩序」なので主権国家が誕生せず国際法も生まれなかった
全く別な行動規範に乗っ取り国際関係が作られていた

・主権国家(かつ憲法持つ国)=文明国→対等外交
・国家ではあるものの憲法持たない国=半文明国→不平等条約
・無主の国(華夷秩序で朝貢してる)=主権者がいない土地→先占可能、占領は早いもの勝ち