イスラエル保健省は20日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種による発症予防効果が95・8%に上ったと発表した。
ファイザーの臨床試験(治験)とほぼ同様の数字で、改めてワクチンの有効性が示された。

 イスラエルはファイザーのワクチン接種を進めており、昨年12月の接種開始から今月13日までのデータを分析した。
保健省によると、2回目のワクチン接種から2週間経過後の発症予防効果は95・8%で、発熱や呼吸困難を防ぐ効果は98・0%。
感染による死亡を防ぐ効果は98・9%だった。

ワクチンで95%発症予防
https://www.topics.or.jp/articles/-/490149