16日午前に座間味沖であったホエールウオッチング中に、米軍機とみられる軍用機1機が低空飛行する様子が確認された。軍用機は、ザトウクジラが海面に現れ大きくジャンプした上空を低空で飛行した。
動画を撮影したカメラマンでダイビングショップ経営者の宮里清司さん(44)は「(高度は)目測で40〜50メートルぐらいだった」と振り返った。

この日は県外からの観光客3人が乗船し、クジラを撮影していた。宮里さんによると、昼前頃、慶良間海峡の海上で軍用機を確認。
機体は渡嘉敷島を2周し、その後、船の目の前を低空飛行したタイミングでザトウクジラが海面から姿を見せた。宮里さんは「最近は軍用機を目撃する頻度が高くなっている」と話した。

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