最大の証拠『遺体』なく…裏ビジネス等での知人を誘拐して殺害し焼却か 主犯格の男「黙秘させて頂きます」

 3年前、名古屋の元飲食店経営の男性が男らに誘拐・殺害され、遺体を焼却される事件がありました。8日に主犯格の男の初公判が開かれましたが、男は黙秘し弁護側は無罪を主張しました。

<野間裕司被告>
「えー…、黙秘をさせていただきます」

 事件当時と変わらない丸刈りで初公判に臨んだ野間裕司被告(33)。問われているのは殺人、誘拐、死体損壊、逮捕監禁、傷害の5つの罪。男性が誘拐・殺害された事件で、主犯格とされる男です。

 事件は3年前、2018年2月に起きました。

 名古屋市中区の元飲食店経営・岡田亮祐さん(当時28)が行方不明に…。起訴状などによりますと、事件を主導したのは野間被告、発端は飲食店経営や裏ビジネスなどでつながりがあった岡田さんとの「金銭トラブル」とみられています。

 野間被告は男4人と共謀。岡田さんを誘拐・監禁し殺害した上で、稲沢市内で遺体をドラム缶に入れて焼くなどした5つの罪に問われています。

 事件に関わった他の4人は、いずれもすでに有罪判決が確定しています。

 今回の事件で、岡田さんの遺体は見つかっておらず、裁判では事件の最大の証拠となる遺体がない中、岡田さんの死亡した経緯や殺意などが争点に。

 初公判の冒頭、裁判長から起訴内容について問われた野間被告は…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75fd74f83fba33fe6b24c84117107f94761b9951

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