山口敬之「ホテルでは最初、詩織さんがAのベッド、私がBのベッドで寝ていました。」 

山口「すると詩織さんはふらふらと立ち上がり、洗面台へ向かいました。」

山口「洗面所で詩織さんは嘔吐していました。」

山口「すると洗面所から戻ってきた詩織さんは、僕の寝ていたベッドに潜り込んで来ました!こんなのはありえないことです!」

裁判官「伊藤さんが潜り込んで来たというのは、AのベッドとBのベッド、どちらのベッドですか?」

山口「お答えしましょう!Aのベッドです!」



(法廷内どよめきが起こる)