23日深夜、東大阪市で5人が乗る軽自動車が電柱に衝突する事故があり、1人が死亡しました。

警察は、運転していた22歳の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

23日午後11時半ごろ、東大阪市長田西の路上で「電柱にぶつかった」と車に乗っていた女性から消防に通報がありました。

通報を受けた消防が駆けつけたところ、車の後部座席に乗っていた男性(22)が心肺停止の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

警察によると、軽自動車には定員の4人を超える5人が乗っていて、同乗していた15歳から17歳の男女3人も病院に運ばれ、男性1人が意識不明の重体です。

警察は、運転していた22歳の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

5人は同じ飲食店で働く従業員やアルバイトで、仕事が終わった後、ドライブへ行く途中だったということです。

調べに対し運転していた男は「スピードを出し過ぎた」と容疑を認めていて、警察は当時の状況を詳しく捜査しています。

https://www.fnn.jp/articles/-/135002