予報が外れる原因

民間航空機の減便で、天気予報に不可欠な気象観測データの入電が大幅に減っている。低気圧や台風の予想に必要なジェット気流の予測精度が低下するという。
航空機は世界気象機関の航空機気象データリレープログラム(AMDAR)を通して、1日あたり80万件を超える気温や風向・風速の観測データを提供しています。世界43の航空会社の数千の航空機が参加しているそうです。
現在、航空機観測データは通常と比べ75〜80%の大幅な減少です。減少幅には大きな地域差があり、南半球の損失は90%近くに達しています。