◆「がんばろう」の灯、コロナ禍にも立ち向かう…阪神大震災26年

6434人が犠牲となった阪神大震災から、17日で26年となり、各地で追悼行事が営まれた。最大震度7の激震に襲われた兵庫県では、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言下で追悼行事の中止や縮小が相次いだが、遺族らは震災の記憶や教訓の継承を誓い、犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。

 神戸市中央区の東遊園地の「1・17のつどい」では、マスク姿の遺族らが地震が発生した午前5時46分にあわせ、黙とう。竹灯籠や市民らのメッセージが書かれた紙灯籠に火がともされると、
例年の「1・17」の文字に加え、コロナ禍に立ち向かう意味も込めて、被災直後から神戸で使われていた「がんばろう」の言葉が浮かび、遺族らを照らした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/106f780b55ac9e8563bc9c7219f39d9a0520a7e7
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