トランプ大統領 解任決議案 議会下院が賛成多数で可決

アメリカの連邦議会にトランプ大統領の支持者らが乱入した事件を受けて、議会下院はペンス副大統領に対し大統領を事実上、解任するよう求める決議案を賛成多数で可決しました。
ただ、ペンス副大統領は応じない考えを示していて、今後の焦点は大統領を弾劾訴追する決議案の採決に移ります。

アメリカで今月6日、暴徒化したトランプ大統領の支持者らが連邦議会に乱入した事件をめぐっては大統領への非難の声が強まっています。

議会下院は12日、野党・民主党がペンス副大統領に対し、憲法の規定に基づき大統領が職務上の権限と義務を遂行できないと申し立てて事実上、解任するよう求めた決議案について採決を行い、賛成多数で可決しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210113/k10012811811000.html