―― Twitterで指摘された「表裏」の存在について教えてください

バッファロー Type-Cのプラグ(ケーブルのコネクタ側)には、確かに表裏が存在します。
レセプタクル側(PC等の接続先)のピン配置は点対称になっており、差し込まれるプラグ側によって、一部のピンの役割が交換され機能します。

―― 挿すときの表裏によって、何か影響はあるのでしょうか?

バッファロー Type-Cの規格に従って設計している限り、表裏による差違はありません。

 もし表裏で転送速度に差違が出るとすれば、それは端子の故障や汚れ等により、本来の能力が発揮できていない可能性があります。
その場合、逆側のコネクタを使う(裏返す)ことで解消する可能性はあるかもしれません。
ただ、そもそもそれは異常な状態ですので、正常である限りは表裏の差違はありません。

―― 「表裏で差違が出るのは規格外品」といった指摘もありますが、購入前に見分けることはできますか?

バッファロー バッファローではType-C規格について、適切な仕様の下に商品を販売しております。
他社様がどのようなものを販売しているのか、全てを正確に調査しておりませんので、
あくまでも一例としてですが、USB規格違反の製品の存在は耳にしています。
購入前の見分け方については、メーカーとしてコメントは控えさせていただきます。