「韓流」人気が低落・・・「残ったファンは頭がイカれた追っかけ」
https://www.recordchina.co.jp/b866258-s0-c70-d0142.html

中国の情報サイト「騰訊網」は8日、中国では韓国人芸能人の人気が大きく落ち込んだと紹介する文章を発表した。
同文は、残ったファンについて「頭がイカれたやみくもな追っかけはいるが少数」と評した。

文章は「韓流」の全盛期の状況を、韓国人芸能人が中国で大物ぶったこともあるが、ファンは「外見の価値こそが王道だ」と意に介さなかったと紹介。
「韓国人芸能人は中国で、本国にいる時よりも人気があった。どうしてあっという間に消えてしまったのか?」と、疑問を示した。

続けて、韓国は国土資源が乏しい小国であり、大国のように重工業を国の基盤とできないと指摘。
従って韓国では、科学技術や文化の輸出、特に娯楽の輸出が重視されていると主張。

韓国の芸能人は極めて厳格な訓練を受けており、また商業的に管理されていて、上に対しては従順で能力は高いと説明した。
そして娯楽産業が韓国にとっての収入を大いに増やしており、中でも中国人ファンの貢献度は非常に大きかったと論じた。

「風向き」が変化したのは2016年に韓国がTHAADミサイルの配備を決定したことだったという。

中国側が忍耐の限界を超え、対抗措置として韓国人芸能人を封殺する「限韓令」を発動したことで、
撮影済みの映画やテレビドラマでは、公開や放送を取りやめたり、韓国人出演者を別の芸能人に替えて公開した。

中国の一般大衆もTHAAD問題の影響で、韓国人スターに好感を持たなくなったという。
文章は現状について「頭がイカれたやみくもな追っかけはいるが少数であり、大多数の中国人はやはり理知的」と評した。

さらに、中国でもてはやされた韓国人芸能人も、「韓国芸能界における地位は非常に低かった」と主張。

中略

文章は最後の部分で、中国では現在、娯楽産業の発展に力が入れられていると論じた上で、
すでに発達している韓国の娯楽産業には、中国が学ぶべき長所があると指摘。

一方で、中国では近年来「優秀なアイドルも増えた」として、「中国人は自国のアイドルを追いかけるべきで、
忘恩で義理に欠く国のスターは2度と追いかける必要がない」と主張した。