「少女の顔を噛みちぎり暴行」最悪の“猟奇的”性犯罪者出所で韓国パニック《GPS電子足輪7年の刑》

https://news.yahoo.co.jp/articles/528adc96a23a77f1f711b078da0721368e3da51b

 韓国犯罪史に残る稀代の猟奇犯罪の実行犯が、12年ぶりに社会に復帰したことで、韓国国民が不安や怒りに満ちている。

【画像】韓国で性犯罪の再犯歴がある人に付けられる「GPS電子足輪」

 8歳の女の子に対する性的暴行や身体毀損などで懲役12年の刑を受けたチョ・ドゥスン氏(68)が満期出所したのは12月12日。その日、ソウルは氷点下の気温となったが、それを忘れさせるほどの怒りが韓国社会を覆った。

「チョ・ドゥスンを地獄へ」市民が怒り
12月12日、刑務所を出所したチョ・ドゥスン氏 ©�、同通信社

 12月12日未明、夜が明ける前からチョ・ドゥスン氏が収監されているソウル・九老区南部刑務所の入口付近には、「チョ・ドゥスンを地獄へ」「チョ・ドゥスン死刑」などのプラカードを持った100人余りの市民とユーチューバー、そして記者団までが押し寄せた。数十人の市民は冷たいアスファルトの地面にスクラムを組んで横になっていた。

 午前6時45分頃、刑務所のドアが開き、チョ氏を乗せた灰色の車がついに姿を現した。

 興奮した市民たちは車の後を追いかけながら、車を足で蹴ったり、卵を投げたりするなど、事故が懸念される状況がしばらく続いた。車はそこをなんとか抜け出し、彼の居住地である京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市に向かった。