中国のポータルサイト・百度に18日、9年前に日本の靖国神社に放火した
中国人が「今どのように生活しているのだろうか」とする記事が掲載された。

 記事は、2011年3月に東日本大震災が発生して7か月が経過した10月に、
劉強という男が飛行機で広東省から福島に渡り、大きな被害を受けた現地の再建に
向けたボランティア活動を始めたほか、進んで献血にも参加したと紹介した。

 その上で、この男が日本でボランティア活動に従事した目的は
「抗日戦争に対する日本人の態度を知ること」だったと説明。その結果、
多くの日本人が日中戦争における日本軍の行動に対する知識を持っていないばかりか、
いわゆる「南京大虐殺」を中国人のでっち上げとする主張まであることを知り、
男は「日本政府による戦争への反省が不足している」と感じたとしている。

https://www.excite.co.jp/news/article/Searchina_20201221018/