今年Chromebookのニュースが多いのは、日本の特殊事情も影響している。文部科学省が進めている「GIGAスクール構想」の中で、低価格なコンピュータデバイスのニーズが増え、その中でChromebookが選ばれる比率が上がってきているからだ。

https://www.watch.impress.co.jp/img/ipw/docs/1294/898/cb5_o.jpg

調査会社MM総研の調べでは、2019年末には24万5,000台に過ぎなかったが、2022年末には616万6,000台に拡大すると予測している。

筆者も教育関連のソフトを開発している企業の関係者から、「2021年には、Windows・iPad・Chromebookの比率が1:1:1になる」という予測を聞いている。それとも符合する。

ではなぜChromebookが増えているのか?

https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1294898.html