自民党の二階幹事長は8日の記者会見で、選択的夫婦別姓の導入の是非について、
自らの家庭環境を振り返り「違和感を覚えなかった」と指摘し、「なりゆきに任せて対応する」と述べた。

二階幹事長は会見で選択的夫婦別姓の議論について問われ、「ある程度時間をかけて慎重に
決めたらいい」と述べたうえで、「女性の職業や社会的な活躍・活動の模様等について、
おのずから夫婦別姓になっていく」と指摘した。

二階幹事長はさらに、自らの家庭環境を引き合いに出し「母親が医者だったが、そうするとおのずから
夫婦別姓という形の場面もしばしあった。別に違和感も何も感じていなかった」
と振り返り、「夫婦別姓はなりゆきに任せて対応したい」と説明した。https://www.fnn.jp/articles/-/116810