コロナによって大騒動が巻き起こっている最中、「韓国の1人あたり国内総生産(GDP)がついに日本を抜いた」というニュースが、専門家の間で議論を巻き起こしていた。

経済協力開発機構(OECD)によると、2018年の数字で、日本は4万1,501米ドル(約433万円)。

一方の韓国は4万2,135米ドルとなった。

これは購買力平価ベースの数字ではあるが、米ドルベースでも2018年には日本が約3万9,290米ドル、韓国が約3万1,363米ドルと肉薄しているのだ(世界銀行調べ)。