博多港に女性の遺体 身元不明
2020/11/29 23:03

福岡市博多区の中央埠頭で29日午後、女性の遺体が海に浮いているのが見つかりました。
身元を特定できるものを身に着けておらず、福岡海上保安部で調べを進めています。

29日午後2時半ごろ、福岡市博多区沖浜町にある中央埠頭にとめられている船の船長から、「船の左舷の海に人が浮いている。女性のようだ」と福岡海上保安部へ連絡がありました。
うつ伏せで浮いていた人は、通報からおよそ30分後に救助されましたが、その場で死亡が確認されています。
遺体は女性で、年齢は40代から60代とみられ、身長161センチで中肉中背、茶色のダウンジャケットの上に、紫のジャンパーを着ていて、紺のズボンをはいていました。
外傷などはなく、死因は不明です。交通系のICカードを持っていただけで、身元を特定できるものは持っていませんでした。
福岡海上保安部では、「遺体の浮いていた場所は博多港の奥で、博多湾から遺体が流れ着くことは、考えにくい。散歩中に足を踏み外して海に落ちたのではないか」と見ています。

https://kbc.co.jp/news/article.php?id=5925793&;ymd=2020-11-29
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