>>386
「おんな城主直虎」も女性脚本だけど放送が毎週楽しみだった

「実在はしたが謎が多い」という人物達がメインだったけど、
史実は史実としてなぞらえながら、
周辺の大大名に振り回される井伊谷や三河を
概ね許される範囲内で脚色してた

直虎の機転や周囲の助言で少しずつ国が豊かになったり、
誤解が解けて少しずつ仲良くなったりする過程を
過去に誰も見た事の無い人物像と共に活き活きと描いてたよ

セットとか安っぽいし舞台が一地方に限定されるから
重厚な大河ドラマとは呼べないまでも、
乱世にあって井伊家が如何に苦心して生き残りを図っていたか、
は充分に描けてたと思うし、伝わってきた
あれは織田や武田みたいな有名大名の視点では見えない世界だった