バイデン氏が中国けん制のためにTPPに復帰する場合、韓国も参加か

 東アジア地域包括的経済連携(RCEP、アールセップ)に韓国が参加することは、激化する米中対立の中でバイデン政権が新たに発足するという点で、韓国政府にとって外交的な試験台となるかもしれない。
米大統領選で勝利を確実としたバイデン氏はオバマ政権で副大統領を務めていた時、RCEPと対立構図を形成していた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を積極的に推進していた。
したがって、今後トランプ政権が廃棄したTPPを復活させ、韓国に参加を要求する可能性が高い。
青瓦台関係者は15日、「必要であれば(TPPに)入ることもできる」と言った。専門家らも「RCEPとTPPは二者択一の問題ではない」として、TPP加入を積極的に検討するよう注文した。

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