愛知県の大村秀章知事(60)に対する
解職請求(リコール)運動は3日夕から
4日午前にかけて、これまで2カ月にわたって
集められた署名簿の公開集計が行われている。

「お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会」
の関係者によると、4日午前8時50分時点で、リコールに必要な
署名(約86万人分)の、約8割が見込めそうだという。

発起人である「高須クリニック」の高須克弥院長(75)は3日
山のように積まれた署名を前に、「10月中旬から『いけるぞ』
と思っていて、絶好調だった。今日で決着は付けるつもり。
5つの市町で署名活動が残っているが、勝利は確信している」
と自信をのぞかせた。

今後、地方選挙のために署名活動期間がずれ込んだ
豊橋市や岡崎市、知立市、稲沢市、豊山町の
5市町で追い込みをかける。

今回のリコール運動は、大村知事が税金を投入した昨年の
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真を
バーナーで焼き、その灰を足で踏みつけるような映像作品
などの公開を認めた責任を問うもの。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201104/pol2011040003-n2.html