フランス南部の都市ニースの教会で29日、テロとみられる刃物による襲撃事件が発生し、3人の死亡を確認した。
同市市長が明らかにした。死亡者の1人の女性は頭部を切断されているという。

ニースのエストロジ市長はBFM TVの取材に答え、「警察が当初発見したところによると、教会の中にいた女性は頭部を切断されているようだ。
他の被害者については現時点で何も申し上げられない」と述べた。

同市長はツイッターに犯人が逮捕されたと投稿。あらゆる観点から見て「テロ攻撃」だとの認識を示した。

マクロン大統領は同日、内務省での危機対応会議に出席した後でニース入りする予定。大統領府が明らかにした。

https://www.cnn.co.jp/world/35161690.html