前線を伴った低気圧が発達しながら近づく影響で、道内は23日から24日にかけて大荒れとなる見込みだ。札幌管区気象台は暴風や高波、大雨による土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。

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 23日は朝から風が強まり、午前9時半までの最大瞬間風速は、日高管内えりも町襟裳岬で23・3メートル、後志管内寿都町で20・9メートルを観測した。道教委によると、胆振管内の小中学校75校が臨時休校した。JR北海道は午前11時までに、札幌―釧路間の特急4本と、根室・花咲・釧網線の普通列車21本の運休を決めた。

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