>>48
北千島の住民の中には逃亡したくてもロシアに人質をとられて逃亡できなかった人々もいます。

後に国後島のアイヌの首長はロシア人シュトロジェフがロシアとの友好を懇願した際、
「もしロシア人が人質をとらなかったならば、あなた達と友好関係を持ち得ただろう」と答えています。

これは現在にも通じるものがあります。
アイヌ人の尊厳を無視して貶めた「人質をとる」というロシアの考え方とやり方がアイヌ人の怒りを買い、
ロシアを拒む元凶となったという事実。
そしてその事を認めずに「これほど寛大に友好的に懇願しているのに拒絶した」として、
それまでの己の非道を反省する事無く、その場の対応だけで相手を非難するロシア。

ロシア人が反省し謝罪して、忍耐強く実際の行動で友好関係に成りたいと示せば良いだけの事です。
それなのに「自分は何をしても正しい。悪いのはどんな事があったとしてもお前らだ」と言わんばかりの思考回路です。