>>57
通りすがりの通行人の目つきが気に入らぬといっては難くせをつけ、無銭飲食をし、
白昼の路上で見境なく集団で婦女子にいたずらする。
善良な市民は恐怖のどん底に叩き込まれた。

こうした不良分子は旧日本軍の陸海空の飛行服を好んで見につけていた。
袖に腕章をつけ、半長靴をはき、純白の絹のマフラーを首に巻きつけ、肩で風を切って街をのし歩いた。
腰には拳銃をさげ、白い包帯を巻きつけた鉄パイプをひっさげた彼らの略奪、暴行には目に余るものがあった。

さらにこれに加えて一部の悪質な米兵の乱行も目にあまった。