日本は、1895年に中国から台湾をとりあげて、
50年間にわたってここを自分の植民地とし、
1945年のポツダム宣言を受諾して中国に返還した国であり、
台湾問題には、歴史的にも特別の責任をおっています。
日本が、国際関係において「一つの中国」という原則を堅持することは、
その立場からいってもとりわけ重要です。
「一つの中国」に到達する方法としては、平和的な方法で、
台湾住民の合意のもとに中国大陸と台湾の統一を実現することを、強く希望し、
そのためにあらゆる努力をつくします。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-06-03/19_01.html