小学生が気仙沼のカツオを学ぶ・宮城

 カツオの水揚げ日本一を誇る宮城県気仙沼市できのう子どもたちがカツオを通して海と人の関係を学ぶイベントが行われました。
 このイベントは豊かな海を未来に引き継いでいこうと日本財団が全国で開催している「海と日本プロジェクト」の一環で行われたもので、気仙沼市には12日宮城県内各地の小学5年生と6年生21人が集まりました。
 子どもたちはまず製氷工場で市場に水揚げされたカツオなどの鮮度を保つため、マイナス10度で水の中の空気を抜きながら純度の高い氷をつくる技術や工程を学びました。
 その後、交流施設では市内の料理人の指導を受けながら12日朝に水揚げされたばかりの新鮮なカツオさばきに挑戦。
 気仙沼の豊かな海の幸とカツオ漁を支える人たちの関わりについて学びました。
 子どもたちは気仙沼の海とカツオの魅力を肌で感じている様子でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce731f8e3300f23f7abdd9420415b69c4b7397c3