JR西日本は12日、冬のボーナスを減額することで労働組合と合意したことを明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で
業績が悪化しているため、再交渉に踏み切った。具体的な支給額は改めて協議する。

 今春の労使交渉では、冬のボーナスに当たる一時金として2.69カ月分を支給することで西日本旅客鉄道労働組合と合意していた。
夏と冬の一時金を一括して決める現在の方式になった1990年以降、労使間でいったん合意した支給額を見直すのは初めてという。

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