元衆院議員の金子恵美氏(42)が30日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。
潰瘍性大腸炎を理由に辞任を表明した安倍晋三首相に対する、タレント・ラサール石井(64)の投稿に怒りをにじませた。

ラサールは、安倍首相が辞任を表明した28日、自身のツイッターに「望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない」と投稿。
同日に行われた記者会見についても「何とも言えぬ脱力感。記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。3年B組金八先生か」とつづった。

金子氏はラサールの投稿に「全くもって政治家をやったことのないコメンテーターのコメント」と不快感を示し、
「選挙に出て、国家のために命を尽くそうと思った人間であったなら、健康を理由に辞めることがどんなに辛くて、悔しいことか。
選挙に出て、総理になってから言ってもらいたい」と時折声を震わせながら話した。

また、安倍首相を「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と批判した立憲民主党の石垣のり子参院議員については、
「議員というのは弱者に寄り添うべき存在。難病と闘っている方々の思いを踏みにじる許されない発言」と切り捨てた。

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