農林水産省が19日発表した全国小売店での野菜販売価格の動向(10〜12日)によると、レタスが平年に比べて2倍超になるなど調査対象8品目全てが値上がりした。
全国的な長雨や日照不足の影響が残り高値が続いているが、天候回復で価格が落ち着いてきた品目もみられた。

 レタスはほぼ2.4倍の142%高で1キロ993円だった。7月の天候不順やその後の猛暑で出荷量が落ち込んだことが要因。キャベツは84%高の291円。いずれも前週から値上がりした。

 バレイショは62%、ナスは44%、キュウリは40%、ネギ29%、平年より高かったが、いずれも前週と比べると1〜3%値を下げた。

https://www.47news.jp/news/5156333.html